子供が欲しいかわからない!!

girl lady wife ・・・mother・・・ woman

欲しいのかわからない

  

 

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引用元 http://free-photos.gatag.net/2014/12/24/040000.html

 

あっという間に学生時代が終って、普通に大人になってしまった。自立した精神をもってきたはずなのにほしいのかわからない・・・それは。

「子供が欲しいかわからない!」

このブログのタイトル通りのお話です。

私は今、子供がいてもなんらおかしくない年齢を迎えています。しかし、未だに「母親になる」という選択肢について立ち止まってしまう自分がいます。そういう私に対して「考えすぎ、まずは生んでみたら!」「赤ちゃんを見れば自然と母になれる。」といったある種のポジティブなアドバイスだったり、「あなたはまだ未熟というか・・・他人に責任が持てないなんて幼稚なのかもね。あなたとこどもの為にも生まないほうがいいかも・・・」「女性はタイムリミットがあるのよ!いざリミットがきて後悔しても知らないのだから!」というような強めな激励を頂いたりします。

どちらも、善意なのだと思います。というか少なくとも悪意ではないのだと思います。

実際に子供なんて嫌いだったけど、生んでみたらかわいくってしょーがない!という人は身近にいます。ネットで検索すればタイムリミットについて後悔されている人の話も読ませていただくこともできます。そして、どなたかの言葉通り私は私自身が幼稚な為に子供をもつという決断に踏み切れないのかもしれないというような事も、思い当たるフシがあります。

しかし、それは自分ではない人間からの助言であり、有難いことではありますがそれ以上でもそれ以下でもないのです。最後に決めて責任を取るのは当然ながら自分です。

個人差はありますが、世代や環境によって培われた「これが普遍的」というイメージがあります。私にとって、たぶん「結婚しててもおかしくないし、小さな子供がいてもおかしくない年齢」になった今、そのことを考える時間がどんどん増えていきました。

 

ある日新宿で思ったこと。

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そんなことを考えながらも結論はでないまま、周囲から叱咤激励される日々を過ごしていた頃、ふと新宿駅を通りかかりました。もう何度も通った場所なのに、その時はなぜか足を止めてしまったのです。そして考えてしまいました。そこに歩いている人も、車に乗っている人も新宿駅周辺はいつも人がいる。

 

「いったいこの内のどれだけの人が子供がいるのだろう。子供のいる人生を選んだり、選ばなかったりしているのだろう。」

 

そんなことがごく自然に浮かんでしまいました。そして家に帰る電車の中で決めました。子供を生むか生まないか決められない自分がどっちにするか決めるまでを考えるブログを書こうと。

私は自分なりにとても悩んだり、考えてきたつもりです。これからここで、そのテーマについて色んな面からアプローチしていくことで、まだ決められない方、決めた方、決められなかった方のほんのわずかな力にもなれたらいいなと思います。

現時点で私のまわりには「産んだほうがいい」という人が九割います。しかし、私は自分がどんな結論を選んだとしても「産まなかった方」「選択できなかった方」色んな事情があって子供がいない道を歩むことになった方その全ての女性を肯定したいです。

なので、ちょっとだけこのブログについて方向性を決めさせてください。

 

・人には色んな事情があると思うので、こどもと歩まない人生を決めた女性に対して、「産み育てることが正道である」といったご意見はお控え下さい。

・もし意見を書き込んでくださることがあれば、それが助言を越えて相手の尊厳や価値観を踏みにじるようなものでないのかをどうかご一考下さい。

・我侭であったり幼稚な部分があるかもしれません、しかし現状の私がそうである以上日々成長するしかありません。努力していこうと決めてブログを書いていますが、ご不快な場合は閲覧を中止してください。

・気難しそうな面倒なことばっかりいってすいません!中の人はビビリで優柔不断なタイプですがこれを書くことで私と誰かの力になれたらいいなと心から思っていますのでどうぞ雑談などもお気軽に!基本的に誰かをあんまりいじめないでね★くらいのルールです!