子供が欲しいかわからない!!

girl lady wife ・・・mother・・・ woman

働きながら子育てをすることは「○▲」に似ている

 赤ちゃんを産むのを迷っているあなたは、今お仕事をしていますか?

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出典http://free-photos.gatag.net/2015/01/02/030000.html ` JacobLower.net

 

 私達が子供の頃って少なくとも今よりずっと、専業主婦のお母さんがいましたよね。もう家庭を守る専業主婦が主流の時代じゃないと分かっていても、出産直後の身体はデリケート、すぐに職場復帰できる!と思う方は稀なのではないでしょうか。

出産をして一体何歳まで子供と寄り添えばその子にとって最善なのか、止むを得ず生活の為に働くとしても出産で一時退職したキャリアがそのまま・・・なんてケースのほうが少ないですよね。私のまわりの男性は学生の頃から「結婚相手には絶対働く人がいい、とにかく働くのをイヤがらない子がいい!」とか「専業主婦になりたいっていうのは自分だけラクをしたい~に見える。」という様なチョット辛らつな意見を堂々と言えちゃう子も結構いました。しかしそれに対して女子も「旦那さんの顔色見ながら何か買いたくない!仕事は続けたい!」「外で違う顔をもっていることが好き。仕事はどんな形でも続けて生きたいな!」という子も結構いましたので、対等な関係が築かれる世の中になりつつあるんだなっていう感じでしたねー。

 

立場は対等だけど、身体にはやはり「違い」がある

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出典 http://free-photos.gatag.net/2014/05/22/230000.html Dean Miocic

女性の社会進出が進み、労働意欲が高まったり、また労働そのものが生活の中で担う役割も単に労働というだけではなくなってきました。具体的には、育児をしていて「お母さん」でいなくてはいけない自分と「自分そのもの」でいる顔の両方を持てて、良い気分転換になると考える方もいらっしゃいます。今までの「男性だからこう」「女性だからこう」というライフスタイルが少しずつフラットになりつつある中、今のところ不変なことがあります。それは「妊娠をするのは女性限定である」ということです。

理解のある男性が増え、手助けをしてくれるとしても具体的に身体に変化を起こし、命がけで出産をするのは身体にあかちゃんを授かる女性のほうです。

それは考え方によっては、逆に女性にしかできない特権と考えることもできるでしょう。女性だけが生まれる前の赤ちゃんを守り、一時的に生命を共にできるのです。

そのような素晴らしい感情とは別に、「実際に臨月には基本絶対労働ができない」とか「アルコールを飲めない」とか「できる・できない」という絶対の制約が与えられるのは女性である私達です。それがどういうことかと申しますと端的に言えば「産むってことは働くってことを少しかたくさん、絶対に休むっていうこと。」です。

出生数と合計特殊出生率の推移

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出典 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2015/27webgaiyoh/img/gzh1-1-01.gif


合計特殊出生率(ごうけいとくしゅしゅっしょうりつ、英:total fertility rate、TFR)とは、人口統計上の指標で、一人の女性が一生に産む子供の平均数を示す。この指標によって、異なる時代、異なる集団間の出生による人口の自然増減を比較・評価することができる

合計特殊出生率 - Wikipedia

 

 

よく産んでから「きょうだいも~いたほうがいいわよ~!!」とか言われると聞きますが、これを見ると一人っ子の方っていうのは珍しくないということになります。2を切って久しいですからね・・・。少子化っていうのは私達が生まれる前から始まっていたといっても過言ではないということがこちらのグラフから見てとれます。そしてですね・・・それを都道府県別にしますと以下のようになります

 

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出典 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2015/27webgaiyoh/img/gzh1-1-02.gif

お分かりのように、東京が頭一つ低いのです。その他、平均より低いところは基本は大都市を抱える地域だったりします。私は東京に住んでいますが、子育て環境が悪いと思ったことは正直ありません。人によっては、不満もあると思いますしまったく改善点がないとも思わないのですが基本はよほどの環境じゃない限り与えられたものでやっていくしかないと言いますか・・・今運動を起こしても改正される頃には子育て終ってるなあみたいなとっても怠けた考えかたをしています・・・。手当てとかはあったらあっただけ嬉しいですよ!でも正直それは大学にいけないけれど優秀な子供にとかそういう形が・・・と話がそれました!大都市には何があるって、それは「仕事」です。

女性の社会進出のチャンスは大都市ほどあると思います。女性で部長なんていうのも当然ですが全然珍しくありません。それは素晴らしいことだと思うんですよ。今、女性の労働力というのは本当に求められていると思います(税的な意味でも家計的な意味でも)

 

しかし・・・そしたら女性は産むし、働くってことになりますよね?

それがイヤだとか、不公平だ!!!というわけではありません。現に世の中の多くのワーキングマザーの方たちはそれを当然のようにこなし、人生をクリエイトなさっています。ここでいらない個人情報ですが、私はすっごいビビリなんです。なので、私はこの「産むし、働く」ってこと、すごく大きく考えています。

 

産む→ああー女性しか産めないもんね いざ産むとなったら当然ガッテンだ!

働く→それが大切な人と家族を形成したり、思いの人生を運営することならもちろんガッテンだ!

産む+働く→そ、そ、それはなかなか大きな波だな・・・乗れるかな?!

となるわけです。

どっちか一つなら、そういうものだなって思えるんですけどママであるし、社会人である。という顔をもつことがちょっと不安なわけですね。甘えんな!!といわれたら本当にそうなんですけど、どうしても慎重になりたいわけです。何せ、子供はおなかに戻せませんからね、それはとても大事なことだと思うのです。産んじゃえばなんとかなるよ!良い体験だよ!っていう方の顔はとても幸せそうで、本当にありがたいことなのですが私はちょっとビビリなので慎重になっています。

なんか会社員として実績をあげながら、夜はプロの蕎麦屋として職人の味を見せてみよ

みたいな感じがしませんか?仕事はお金をもらっている分遊びではありません、大事なわが子との時間はかけがえがないですが気持ちだけで追いつかない体力勝負な面ももちろんあります。どちらも真剣にやるって、二つの職業に力いっぱいうちこむようでなんだかすっごい不安です。私みたいなものに出来るかな??という不安。

(例えているだけで仕事と子育てを単純に並列に扱っているというわけではありません、どちらも片手間に出来ないというような意味ですのでご安心ください)

 

ということで、ここまでまとめて今回新しく決められたことがあります。

★私にとってもし出産をするのであれば、人生計画をあらかじめ(そんなものを作っても変更になる場合も多々あることは承知です)数年分たてておく 

ということです。

例えば子供を預けるにしても、何歳までの子にはどんな施設が相応しいとか、働く母親を支援するこんな働き方があるよとかそういうこと考えておくだけでも予期せぬことを少しだけ防げるじゃないですか?そして多分、思い通りにいかない赤ちゃんとの対話の中で自分の安定剤になってくれるはず。努力は思い通りの結果を運ばなくてもその努力したっていう事実は自分を支えてくれると思うのです!!